"本・読書"の記事一覧

ご紹介の本を読む

本にはいろんな世界がある 『収容所から来た手紙』 この本はプログコメント仲間のイエティさんが、2024年12月26日投稿の中で、今年読んだ本の中で特に印象に残った12冊の中の1冊として紹介されています。 イエテイさんのプログについては私が記するまでもなく皆様ご存知ですね。イエテイさんのプログを訪問すると、料理、刺繍、ガーデニングな…

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140冊の本を売り

何年もかけて集めた本。それは松本清張氏の本です。(上の写真:台車に載せて)鹿児島とか旅行先でコツコツと収集。同じ本を買わないように、50音順に記録しました。松本清張氏の作品は高校時代から読み漁っていました。ほとんどが学校の図書館。読み尽くしたという感じ。それが、年数を重ねるとまた読みたくなり、それならついでに買おうと。その時、Boo…

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『細井平洲』  童門冬二(どうもん ふゆじ)著

かごしま県立図書館より借本。今回は読後感想をポイントに述べました。 細井平洲 先生のお名前は何度か耳にし、ブログ友の方も取り取り上げられて上げて著書も多数あります。細井平洲 先生、上杉鷹山さんについての関係は詳しい方が多いのでは。江戸時代の儒学者。米沢藩中興の祖.上杉鷹山の師といえましょうか。また、上杉鷹山 さんに関する本も多く目にし…

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『赤い風』を読んで

『赤い風』    梶よう子 著 赤い風が吹くー--。 三国(みくに)山脈から降りてくる風が、赤城颪(あかぎおろし)、日光颪(にっこう)となって武蔵野(むさしの)台地の乾いた土を掬(すく)い上げるように巻き上げる。 茶褐色の細かく軽い砂つぶは、強風にあおられ舞い上がると、あたりを赤く染め、視界を閉ざす。  春と冬に吹く、この…

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