四季の音

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「春の音がする」
「春の訪れ」
「夏来る」
「夏立つ」
「秋来る」
等々、季節は、人の動作のように、行ったり来たりするもののように表現されます。
歌でも、「春よ来い早く来い」「春が来た春が来たどこに来た」
「卯の花の匂う垣根に・・・・夏は来ぬ」
と早春、初夏の歌が出やすいのは私一人でしょうか。
秋はまた虫の声、昔なら鹿の寂しい鳴き声。
晩秋には、田舎で田の水を落とす音、野鳥の渡って来る声。
鎮守の森の神楽囃子が聞こえてくれば、秋はもう去る頃である。
そして、やがて、ヒューヒューと冷たい冬の風がやってくる。
しかし、地球温暖化に伴う猛烈な台風の音、線状降水帯による異常降雨の音は願いさげである。
日本は四季がはっきりしているのがいい。
日本の四季の移り変わりを綴るとき、風情は一段人の心を動かす。

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