2020年12月28日

『 赤毛のアン 』読後感想

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Anne of Green Gables

 赤毛のアン 
  L ・ M モンゴメリ


一言で表現するならば、すがすがしくて、清らかな、滑るような魅力ある物語。
まるで言葉に翼があるように


①自分の周りにある自然の生き物を感受性の高い言葉で言い表わす。

②それは、まるで生きているように不思議な光景を醸し出している。

③自然のものばかりでなく、人というものの見方も爽やか、意味深く出現させている。

④アンという少女を幼いころから見ていて、強いていうならば、手の届く範囲に存在しているふうに。

⑤変貌していく心理描写は、成長するにつれて納得と感慨深いものがある。


①~⑤をあげてみましたが、さて如何でしょうか。

赤毛のアンの本の存在は知っていまいした。
中学生、高校生と読書好きで、図書館通いは日常茶飯事。
月に最低10冊は借りていました。
赤毛のアンの本はいつも図書館の本棚に見ていました。
しかし、手に取って見ようなんて一度もなかったのです。
少女向けの本。
そう、勝手に決めつけていたのですね。

それが、NHKの午後11時のテレビで放送されて、見方が一変し読んでみようと思った次第です。

本を読むにつれて、こういう表現方法もある、
こういう心理、目に映るものの描写方法もあると参考になりました。
ラベル:つぶやき
posted by ノンキー at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | tozann | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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