鹿児島県大崎町 菱田川河口では一列に並んで網を操る姿がありました。
中には一晩で1匹の人も。
南国鹿児島もこの時期は気温は5~6℃です。
夜ともなればなお更寒く、防寒はしていても冷たい水の中大変と思います。
それでも苦労に見合う価値があるのでしょう。
●「シラスウナギ「は冬から春先にかけて、多くが海から川にさかのぼります。
●漁業期間は昨年と同様資源保護のため、18日間の休漁日を挟んで来年3月末まで。
●今シーズンは昨シーズンより16人少ない1226人に漁の許可が出されている。
●許可を受けずに漁した場合は6ヶ月の懲役、300万円以下の罰金。
●無許可のは罰金は30倍になったとのこと。
●●●来シーズンの罰金は最大で3000万円以下と更に強化される予定とか。
(NHK鹿児島より)
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新日本科学(本店 鹿児島市)
2020年鹿児島県和泊町の研究拠点で天然海水での稚魚生産に成功した。
●2022年生産した稚魚は137匹。
うち76匹が親ウナギとして飼育されている。
●2026年年度は、年間10万匹生産を構築し目指したいとしている。
(南日本新聞より)

上記、来シーズンの罰金は最大で3000万円以下とテレビで見た折、数字を間違えたのでは一瞬疑いました。
しかし、何度もみてもこの数字に間違いありませんでした。
新日本科学の稚魚生産が軌道に乗ると、寒い中での「シラスウナギ」の稚魚捕獲は過去の話題になるかもしれません。